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Hair Advice

プロが教えるシャンプーのやり方

今回はシャンプーのやり方を順を追って説明していこうと思います。

  1. シャンプー前にやること
  2. シャンプーのつけ方
  3. 洗い方
  4. すすぎのやり方
  5. トリートメントのつけ方
  6. トリートメントの流し方

みなさんシャンプー当たり前のようにされてると思いますが、シャンプーのやり方って意識されたことありますか?
ちょっと順を追って説明していきたいと思います

①まず髪の毛を濡らす

いや、当たり前ですよね。。
ただ、濡らすと言っても、最初のシャンプー剤をつける前にしっかりとすすぐ。
これがすごく重要です。この行程で頭皮の汚れは6割~7割は落ちると言われてます。
そうなんです。大体の汚れはここで落とすんですね。
意外にみなさん、ここ省いてませんか?
ザッとシャワーで濡らしてシャンプーつけてませんか?
シャンプーはここからもうすでに始まっています

②シャンプーをつける

ここでようやくシャンプー剤の登場です。
シャンプー剤をしっかり手の平でなじませて頭皮になじませていきます。

と、ちょっと待った!!

 

シャンプー剤をつける前にやるべきポイントがあります。男性の方など髪の短い方はそこまで必要ないのですが、髪の毛をギュッとしぼるように余分な水分を落とします。

これ重要です!!

シャンプーは泡で汚れを落とすのですが、シャンプーの泡立てをする上で重要なバランスが3つあります。『水分』『シャンプー剤』そして『空気』です。
水分が多すぎると泡立ちどころかせっかくつけたシャンプー剤まで流れ落ちてしまったり、ものすごい量のシャンプー剤が必要になります。
それを防ぐ為に最初のすすぎが終わった時点で水を切って余分な水分を落とす必要があります。
それと並行して頭皮をポンポンと指の腹で弾くように(美容師用語でタッピング)して根元を起こします。
これで泡立ちには欠かせない『空気』を含ませることも忘れずに。。

ここまでやってからシャンプーをなじませていきましょう。
しっかりなじませたら、手をやわらかく握り、猫パンチの手の形を作ったらグリグリと円を描くように頭皮と髪を優しくなじませてみてください。
そしてロングの方は毛先もほったらかしにならないように毛先も一緒にグリグリと。。
きっと泡がまるでホイップクリームのようにたってくるはずです

③洗い

ここまで泡が立った状態で指の腹を使って、頭皮全体を洗ってあげましょう。
ここでも注意点があります。
僕は温泉などに行った際におじさまなんかが爪を立てながら、ものすごい勢いで洗われてる光景を見かけることがあります。

これNGです。。

優しく洗ってあげてください

④またすすぎ

シャンプーを洗い流す。これも、また重要で、特にえりあしの辺りにすすぎ残しが起こる可能性が高いので、しっかりまたすすぎながら、これでもかってくらい流してあげてください。
すすぎ残しがあると、そこから頭皮が荒れる原因になったり、臭いの原因になったりするので、ここも丁寧にやってあげてくださいね

⑤トリートメントをつける

トリートメントもつけどころがあります。
たまに、根元からつけてしまう方がいらっしゃるんですが、トリートメントを必要としてるのは主に中間から毛先にかけての髪のダメージが蓄積している部分です。
根元はというと、まだ生えて間もない部分なので中間、毛先に比べて健康な状態です。そこにトリートメントを必要以上につけてしまうと、逆にベタつきの原因であったり、これまた臭いの原因になるので注意が必要ですね

⑥トリートメントを流す

ここは、それぞれの感覚になってしまうのですが、あまり流しすぎてもトリートメントをつけた意味がなくなってしまうので、流しすぎない程度に、ただベタつきがない程度でシャンプーの流しに比べると軽めに流してあげてください。
長くなってしまいましたが、ここまでの中で『そういえば意識してなかった。。』なんてことはなかったですか?
シャンプーって毎日行うことなので、日々の参考にしていただけると幸いです。
これであなたもシャンプーマスターです。

 

是非お試しあれ♪